心優しい小人、ノーム

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ノームをご存知でしょうか。ノームは世界各国に住む小人です。
残念ながら日本での発見例はまだありませんが、私は今も日本のどこかでノームが暮らしていると信じています。
そんなノームの詳細や逸話をこと細かく記したのがその名のとおり「ノーム」という本です。
実際に彼等に会ったという作者の体験に基づいた内容となっています。

ノームは心優しい小人です。
平均寿命は400才、私たちより長生きのため知識も豊富で頭のよい小人です。
ヨーロッパを中心に世界中に住んでおり、住む国や場所によって種類が異なります。
比較的私達の側で生活しているのは森林ノーム、彼らの発見例が一番多いそうです。
その他にも庭園ノーム、一般家屋ノームなどがおり、最も凶悪なのがシベリアノームです。
心優しいノームが住み着いた家は幸せになれると言われています。
彼らは赤く細長い帽子をかぶりサンタクロースのような髭を生やしています。
働き盛りの200才でも見た目はおじいさんなのです。彼らは森に住む動物たちの世話をします。
怪我の治療や喧嘩の仲裁などです。
ノームは家族単位で生活します。
子供は必ず男女の双子が生まれます。
争いを好まず穏やかな生活を送っています。
そんなノームが唯一怯える相手がトロールです。
トロールはノームをおもちゃにしたり時には食べてしまうこともあるからです。
ですのでノームは常に周囲を気にし、危険を察知すると素早く逃げてしまいます。
これは人間に対しても同じで、だから私たちはほとんどノームを見ることができません。
この本を読んでいると小人という想像上の生き物が、本当に実在していると思えるほどに詳細に記録されています。
ファンタジー要素もあり、ノームの伝記要素もありとても面白いです。
ただの空想絵本ではありません。読んだあと、心が暖かくなる絵本です。