戦国の悪人の内面に迫る「宇喜多の捨て嫁」

宇喜多直家は岡山の戦国武将ですが、どちらかと言えばマイナーな武将です。 その実像は、娘の嫁ぎ先を滅ぼし、その娘を自殺させることが何度もあるなど、悪逆非道な人物として知られています。  木下昌輝さんの「宇喜多の捨て嫁」は作者のデビュー作ですが、直木賞にもノミネートされた作品で、その宇喜多直家の内面に迫る内容となっています。 全六編の短編集ですが、それぞれの話は関連性があり、最後には意外な結末が用意されています。 全編に漂うのは、直家の「尻はす」と言われる奇病から出る腐臭と、彼に翻弄される人物たちです。 元々... Read More

続きを読む »

心優しい小人、ノーム

ノームをご存知でしょうか。ノームは世界各国に住む小人です。 残念ながら日本での発見例はまだありませんが、私は今も日本のどこかでノームが暮らしていると信じています。 そんなノームの詳細や逸話をこと細かく記したのがその名のとおり「ノーム」という本です。 実際に彼等に会ったという作者の体験に基づいた内容となっています。 ノームは心優しい小人です。 平均寿命は400才、私たちより長生きのため知識も豊富で頭のよい小人です。 ヨーロッパを中心に世界中に住んでおり、住む国や場所によって種類が異なります。 比較的私達の側... Read More

続きを読む »